【音の風景〜サウンドスケープ〜】#42~#50
#42 音雑ラウンジトーク【音の風景〜サウンドスケープ〜】
「音楽とノイズを対立概念としない」
マリー・シェーファー『The Tuning of the world』/音環境と聴き手との関係性(心象風景)/当時、"騒音"はポジティブの象徴だった?/ジョン・ケージの4分33秒/木が水を吸い上げる音を音楽に
#43 音雑ラウンジトーク【音の風景〜サウンドスケープ〜】
「都市の音(文化的騒音)と自然の音」
人工物の音はネガティブ?/日本は機械がよくしゃべる/駅のサイン音は視覚障害者にとってどう感じるか/法律が乱している音の調和/視覚障害者に優しい、フールサングセンターの設計とは
#44 音雑ラウンジトーク【音の風景〜サウンドスケープ〜】
「人間が作る都市はどう在るべきか」
建築家ル・コルビュジエのパリ改造計画/ジェイン・ジェイコブズが謳う、都市を創る4原則/コミュニティとしての密度の濃さ/戸建住宅と街路の境界を曖昧にする(プライベートの音が少し滲みでる)
#45 音雑ラウンジトーク【音の風景〜サウンドスケープ〜】
「空間の音から場所の音へ」
人がいることで空間が場所になる/懸念される"没"場所性とは/鶴見川沿いの豊かな風景(視覚、聴覚、嗅覚)/自然や外界とつながるバイオフィリック効果/場所に必要な"ゆらぎ"/自分の音が暗騒音として溶け込む場所
#46 音雑ラウンジトーク【音の風景〜サウンドスケープ〜】
「場所が持つ「基調音」とは」
音楽を演っている人と音風景/ライブの音風景(背景音はノイズか?)/国や時代による、都市の音クレームの違い/コロナで都市の基調音が変わった/音の描写から見えてくる心情 「海辺のカフカ」
#47 音雑ラウンジトーク【音の風景〜サウンドスケープ〜】
「アコースティックエコロジー(音響生態学) 」
拡張しているサウンドスケープの定義/深海や森林の音風景/52Hzのクジラ/サンゴ礁も音を出している?/人間の可聴帯域外の音が寄与する世界/高層住宅のサウンドスケープへのケア
#48 音雑ラウンジトーク【音の風景〜サウンドスケープ〜】
「愛着が切り取る音風景」
場所性を語る上での「愛着」/声は音風景を呼び起こす/夕焼けと田んぼの音風景(楠美)/「東大寺のお水取り」で感じた違和感/クラシックコンサートに向かうまでの音風景(石田)
#49 音雑ラウンジトーク【音の風景〜サウンドスケープ〜】
「脱線トーク:嗅覚、Chat GPTについて」
嗅覚が呼び起こす記憶/身体性がないChat GPTは何を表現できるか/3000年分の新聞(テキストデータ)を読み込んで答えるChat GPT/りんごをかじったときの感覚を質問してみたら/表現のクオリティとは別軸で、受け入れるか否か
#50 音雑ラウンジトーク【音の風景〜サウンドスケープ〜】
「脱線トーク:Chat GPTの未来を想像する」
ChatGPTにパーソナリティが備わったら/ジャストアイディア「ご先祖AI」/Chat GPTが身体性を補完していくかも/赤ちゃんが言語を覚えていく過程「カテゴリ知覚」/Sound Oneのゴール?「感性ロボット」/微分と積分要素で完成する文脈